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キャンプ用テント(家族サイズ)の選び方とおすすめ10選【2020年最新版】

テント

2020.4.24

アウトドア テント

最近のキャンプブームに乗って、家族だけでキャンプにいくシーンがとても増えてきました。普段生活している環境とは大きく異なる大自然の中で過ごす時間は子供の情操教育上もたいへん良い効果があると言われています。さて、今回の記事では家族でキャンプを楽しむ際のマストアイテムであるテント(家族サイズ)の選び方とおすすめのテント10選をお届けします。

キャンプ用テント(家族サイズ)の選び方

1. 価格

まず気にかかるのが価格帯ですよね。当然、安いに越したことはありませんが、テントは決してリーズナブルさだけでセレクトしてはいけないことを覚えておきましょう。テントの値段は、だいたいスペックに連動しいるため、1万円を下回るような目に見えてリーズナブルな価格帯のテントでは、キャンプ場でありがちな雨や強風などの天候の変化をカバーできないものがたくさんあります。

どうせ選ぶのであれば、雪山でも登山できるほどの、高強度ポールや軽量性・コンパクト性が抜群の生地を活用しているテントを選ぶべきですが、10万円を超えるものもかなりあるため予算と相談しながら決めることになります。とはいえ、はじめてのキャンプ、とりわけファミリーでのオートキャンプであれば、大きな失敗はできないものの、そこまでハイスペックなものである必要性はないのでご安心ください。

ミニマムの価格帯としては、2~3万円くらいを目処にしましょう。春から秋にかけてのそれなりに天候的にも安定した快適に過ごせるシーズンであれば、充分ストレスなく過ごすことができますよ。

2. 設営のしやすさ

テントは、設営形式によって、建てやすいか、建てにくいかが大きく左右されてしまいます。1人であっても設営可能な製品ももちろんあるので、お子様と一緒のばたばたしやすいはじめてのファミリーキャンプでは、できる限り楽に設営できるものを選ぶのが良いと思います。

際立って設営が楽なのは、ドーム型テントとワンポールテントです。ドーム型テントは、ペグダウンをせずとも自立してくれますので、ポールを立ち上げた後でペグダウンすることができます。ワンポールテントは、フロアをペグダウンして固定化さえしてしまえば、中心のポールを立ち上げるだけで設営ができるので極めて簡単に立ち上げることができるでしょう。

どちらかと言えば、ワンポールテントの方が設営しやすいと言われていますが、ドーム型テントでも充分設営しやすいものはありますから、シルエットなどの好みでセレクトしてしまっても大きな問題はないでしょう。

一方で、2ルームハウスは、それなりに設営する上でのポイントが分かっていないと、あたふたしてしまい、せっかくのキャンプが始まる前に時間がかかってしまい疲弊してしまうことも。その他、ワンポールテントでもコットン素材のものは相当な重量がある場合もあるので、1回目のキャンプにはオススメできません。デザイン的に気に入っており、どうしても使いたいという場合は、キャンプに行く前に広場などで事前に設営練習をしてから当日に臨むことをおススメします。

3. 機能性

決して忘れてはいけないものが、通気性や耐水圧といった機能性。上でも触れたように2~3万円のテントであれば、実際的には最低限のスペックは備えていますが、活用するシーズンなどの外部環境によって、より一層ハイスペックなテントを選んだほうがいいケースがあります。

ひとつの例として、夏休みなどの一番暑いシーズンにキャンプをする場合であれば、通気性が抜群のモデルを選択するべきですし、梅雨のシーズンでのキャンプをお考えであれば、フロアの耐水圧は3,000mmのものを選択すると安心してキャンプをすることができるでしょう。真冬でもキャンプをしたいならフライシートと地面の間にすき間ができないようにスカートを備えたテントをセレクトしてください。

4. テント内の居住性

テント内では、スペースに余裕をもって快適に過ごせることが大きなポイントになります。さわやかな空間で寝起きができて、宿泊の翌日でもてきぱき動けるようにしましょう。通気口の役割を果たしくれるベンチレーション機能や、テントの形など、居住性に影響のあるポイントをおさえたテントが最も適しています。

キャンプ用テント(家族サイズ)おすすめ10選

ファミリーテントのおすすめモデル

コールマン(Coleman) タフドーム 3025 スタートパッケージ

ユーザビリティの高いインナーシートとグランドシートがセットになっている初心者に嬉しいスタートパッケージモデルです。家族で初めての経験としてキャンプにチャレンジしたいと考えているあなたにおすすめできるファミリーテントの代表格です。

インナーの縦・横サイズが約290×245cmあるため、4人家族でのんびりと横になることができます。重量はインナー・グランドシートを含めておよそ13kgです。また、中央付近の高さにも約175cmと十分な空きスペースがあります。子供は当然の事、大人でも立った状態で着替えができるくらいの高さなのでとても便利。圧迫感がなく初心者の方でもゆったりと快適に過ごすことができます。

コールマン(Coleman) タフスクリーン 2ルームハウス

大きなリビングスペースを備えた、4人家族にピッタリのファミリーテントです。雨や風を気に掛けずに、食事をとったりくつろいだりできるサイズなのに手軽に設営もできます。

リビングの3面に大型のメッシュを採用しています。夏でも強い日差しを避けながら、外の風を取り込んでくれるので涼しく快適に過ごせます。

山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 CPR-5UV

270×270cmの広い室内空間を持つドーム型のファミリーテントです。室内高は165cm。テント内で着替えをする際にも問題ない高さです。また、サイドウォールが垂直に近い角度で立ち上がっているので、中央部以外でも圧迫感がないデザインなのが嬉しいですね。

ディーオーディー(DOD) ヤドカリテント T6-662-GY

ユニークな形状に象徴される人気ブランドDOD のテントです。複雑な形状のフライシートを導入していますが、1本のポールで容易に設営できるティピー型(円錐型)のモデル。大きなフライを使用したリビングスペースを備えています。

4〜5人の家族が、のんびりと食事をしたり眠ったりすることができるファミリー向けのテントです。インナー素材にはポリエステルとコットンの混紡材を導入しているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるのが特徴です。設営が楽なファミリーテントを探している方は、ぜひともお試しください。

ディーオーディー(DOD) ワンポールテントM

こちらも1本のポールで立ち上げるティピー型(円錐型)の製品になります。中央のポールを主として、家族みんなで過ごすことができるファミリーテント。4人程度のファミリーキャンプにちょうど良いモデルです。内側には小物ポケットが付属していますから、スマホや腕時計などのバラバラしがちなモノが収納できるのも嬉しいですね。

フライシートとフロアの耐水圧は、各々2000mmと5000mmあるので、ちょっとの雨なら安心して使うことができると思います。さらに、インナーテントには全面メッシュ生地を導入しており、通気性もOK。フライシートのトップにはベンチレーターを2箇所ポジショニングしているので、夏場のキャンプでも涼しく過ごすことができます。

ロゴス(LOGOS) ナバホ Tepee

ファッショナブルなデザインが特徴のディピー型(円錐型)ファミリーテントです。特徴はアメリカの先住民族が伝統的に利用している「ナバホ柄」と呼ばれる模様をあしらっていること。他のキャンパーたちとはひと味もふた味も違うテントサイトを演出するのにも最適なデザインですね。設営も容易なので、ファミリーキャンプ初心者の家族にもおすすめしたいと思える製品です。

ロゴス(LOGOS) ROSY ドゥーブルXL-AI

ロゴスが発売するツールーム型のドームテントです。2面が開放できる広範囲なリビングを備え、家族でのんびりと過ごすのにちょうど良い。4人程度の家族にぴったりなファミリーテントです。吊り下げ式のインナーテントを導入しています。吊り下げ式のよいところは雨の日の設営や撤収作業でも、雨に濡れずにインナーの脱着ができること。これはおすすめのポイントです。

フィールドア(FIELDOOR) フィールドキャンプドーム

300×300×175cmの、広い居住空間を備えたファミリーテントです。こちらも大人でも十分な高さがあるため、室内での着替えも楽々できます。4人家族がのんびりと過ごすことができるうえ、リュックなどの荷物を置くスペースも十分ありますよ。

HEWFLIT ツールームテント

リビングスペースと寝室エリアを備えたツールーム仕様のロッジ型テントです。キャンプテーブルやチェアをすっぽりと覆うことができる全長3mのひさしをもっています。さらに、特徴としてUPF50+の生地を導入しているため、強い日差しの中でも日焼けを心配することなくくつろげます。女性には嬉しい特徴ですね。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クレセント ドームテント M-3105

設営や撤収が容易にできる、初心者の方にもおすすめできるファミリーテントです。2本のポールを交差させて作るシンプルな構造は初めてのキャンパーにも負担にならないでしょう。200×200×130cmとわりとコンパクトな設計なので、まだ子供があまり大きくない家族や父子2人でのキャンプなどのシーンにフィットします。また、価格もリーズナブルなため手を出しやすいのも良いですね。

まとめ

お気に入りのテントは見つかりましたか?これから気温もどんどん上がってキャンプに最適な季節はもうすぐ目の前。今のうちにテントを入手して、楽しい家族キャンプに備えましょう。事前にテントを張る練習をするなら、今の時期に買っておくのがベストですよ。

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