半自動のコーヒーメーカーでは、コーヒーミルでで豆を挽いた後に自分でフィルターにセットするという手間がありますが、全自動コーヒーメーカーではすべての工程が自動です。
全自動コーヒーメーカーは、マシンが豆を挽くところから始まり、全自動でコーヒーを抽出してくれるという優れもの。忙しい朝の味方です。
多くの機種がラインナップする中でも、挽きたての豆の香りを楽しむのに最適な全自動コーヒーメーカーを紹介していきます!おすすめの機種を見つける参考にしてくださいね。
- 1 全自動コーヒーメーカーの選び方
- 2 おすすめの全自動コーヒーメーカー10選
- 2.1 siroca シロカ crossline 全自動コーヒーメーカー SC-A221SS
- 2.2 パナソニック Panasonic NC-A57 コーヒーメーカー パナソニック ブラック [全自動 /ミル付き]
- 2.3 ビタントニオ 全自動コーヒーメーカー ミル付き コーヒーメーカー VCD-200
- 2.4 全自動 コーヒーメーカー クイジナート 10杯 DGB625J
- 2.5 象印 EC-RS40-BA ブラック 珈琲通 [全自動コーヒーメーカー]
- 2.6 siroca シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111
- 2.7 アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー IAC-A600
- 2.8 BONABONA ボナボナ 全自動ミル付きコーヒーメーカー BZ-MC81
- 2.9 ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D457B
- 3 自宅で楽しむカフェ時間を
全自動コーヒーメーカーの選び方
フィルターで選ぶ
全自動コーヒーメーカーに使われているフィルターは主に2種類で、メッシュフィルター式かペーパーフィルター式です。メッシュフィルター式の特徴は、豆の油分まで一緒に抽出するので、しっかりとしたコクや香りのあるコーヒーを楽しむことができます。ペーパーフィルター式では余計な雑味を取り除いてくれるので、スッキリとした澄んだコーヒーの味を楽しむことが出来ます。コクがある方がいいのか、スッキリとした味の方がいいのか、ご自分の好みで選びましょう。
挽き方で選ぶ
挽き方には3種類あって、プロペラ式か臼式(コーン式)かフラットカッター式です。プロペラ式は挽きムラができやすいですが、機種によっては4段階の挽き加減が選べたりなど細かい設定が出来るものもあり、そういった機種なら挽きムラも少ないです。臼式は豆を挽く際の摩擦熱を抑えるため、風味が落ちないことが特徴です。また、豆を均一に挽くことが出来ます。フラットカッター式は、向かい合った対面の刃が交錯して、間に入った豆を細かく粉砕していく方法です。プロペラ式よりも摩擦熱が加わりにくいので豆の風味は落ちにくいです。
保温ポットで選ぶ
保温ポットは、ステンレス製のポットかガラス製のポットがあります。ガラス製のポットでも保温機能が付いていればいつでも温かいコーヒーが飲めますし、淹れる分はすぐに飲んでしまうという方はガラス製ポットで問題ないでしょう。ステンレス製のポットも断熱効果のない機種だと保温効果はないので、あくまで割れにくいというのが利点です。
おすすめの全自動コーヒーメーカー10選
siroca シロカ crossline 全自動コーヒーメーカー SC-A221SS
豆挽きからドリップまで全自動で行ってくれ、いつでも新鮮な挽きたてのコーヒーが味わえる。コーヒーにとって豆の香りを引き出す大事な工程の蒸らしまでプログラムされているので、油脂と水分がなじんで全体にお湯が行き渡り、ムラのない風味豊かなコーヒーに仕上がります。一度にコーヒー4杯分の量が抽出できます。
抽出方法 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
パナソニック Panasonic NC-A57 コーヒーメーカー パナソニック ブラック [全自動 /ミル付き]
カフェインの摂取が気になる方にもおすすめのデカフェ豆コースも搭載。豆は「粗挽き」「中細挽き」の2種類に挽き分けができお好みの濃さのコーヒーが楽しめる。リッチ・マイルドの淹れ分けも可能。5杯分までのコーヒーが淹れられるので、大容量のコーヒーメーカーを探している人におすすめ。
抽出方法 | ペーパーフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
ビタントニオ 全自動コーヒーメーカー ミル付き コーヒーメーカー VCD-200
豆を挽くところから抽出まで約5分で完了と、忙しい朝でも手軽に淹れたての美味しいコーヒーが飲める。少量だと難しい1杯からの抽出も出来て、最大4杯までの抽出に対応している。豆の挽き具合は2段階だが、粉からの抽出にも対応しているのが嬉しいポイント。
抽出方法 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ステンレス製ポット |
全自動 コーヒーメーカー クイジナート 10杯 DGB625J
1.5リットルの大容量タンクを備えていて、最大10杯までの抽出が可能。好きな時間に抽出できる予約機能が便利。少ない杯数の1~4杯も淹れることが出来て、10杯と多く抽出した時には2時間までの保温機能もあるのでいつでも温かいコーヒーが飲めることが利点のひとつ。
抽出方法 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
象印 EC-RS40-BA ブラック 珈琲通 [全自動コーヒーメーカー]
2種類のフィルターが使用可能なので、メッシュフィルターの深いコクもペーパーフィルターのスッキリとした優しい口当たりのどちらも楽しめる。象印と言えば魔法瓶がウリですが、ヒーターを使わず魔法瓶で保温することでコーヒーが煮詰まって風味が落ちることなく、淹れたての美味しさをキープしてくれます。
抽出方法 | メッシュフィルター式(ペーパーフィルターにも対応) |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ステンレス製ポット |
レコルト グラインドアンドドリップコーヒーメーカー フィーカ
[RGD-1]
フラットカッターを採用しているので、苦みや雑味を抑えたコーヒー本来のクリアな味を楽しむことが出来るコーヒーメーカーです。約20秒の蒸らし機能でコーヒーの風味と香りを最大限まで引き出します。
抽出方法 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | フラットカッター式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
siroca シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111
コーヒー豆を粉にする粒度が無段階で選べるという精度の高さがウリのコーヒーメーカーです。ミルは臼式なのでが摩擦熱で豆の鮮度が落ちることなく美味しいコーヒーが飲めます。またマイルドとリッチの2種類の味では、蒸らし時間に差をつけることであっさりなのか濃くしっかりとした味わいなのかをお好みで選べます。
抽出方法 | ぺーパーフィルター式 |
挽き方 | 臼式(コーン式) |
保温ポット | ガラス製ポット |
アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー IAC-A600
低価格ながら、コーヒーの挽き方や種類に合わせて3つのモードから選択できる機能が付いており、手軽に香り高いコーヒーを家庭で楽しむには最適です。最大4杯分まで抽出可能で、豆からでなく、粉からのドリップも可能。シンプルな機能だけで充分という方にオススメな機種です。
抽出方式 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
BONABONA ボナボナ 全自動ミル付きコーヒーメーカー BZ-MC81
4杯分まで同時に抽出できる、見た目はまるでトースターのようなコンパクトサイズのコーヒーメーカー。デザインもスタイリッシュでインテリアとしてもオシャレなので、贈り物にもオススメ。豆、粉、どちらでもドリップが可能なコスパが良い全自動コーヒーメーカーです。ドリップ後30分間の保温機能もあります。
抽出方法 | メッシュフィルター式 |
挽き方 | プロペラ式 |
保温ポット | ガラス製ポット |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D457B
湯温が83℃、90℃から選べ、挽き方も細挽き、中挽き、粗挽きの3種類から選択できるカフェバッハ監修のこだわり抜かれた全自動コーヒーメーカーです。低速臼式ミルを採用し、摩擦熱を抑え豆の風味を守ります。雑味のないクリアな喫茶店のようなコーヒーの味わいを自宅で再現。最大6杯分までの抽出が可能で、6か所から均一にお湯を注ぐシャワードリップ方式がプロの技を再現する美味しさの秘訣。
抽出方法 | ペーパーフィルター式 |
挽き方 | 臼式(コーン式) |
保温ポット | ガラス製ポット |
自宅で楽しむカフェ時間を
喫茶店で飲むコーヒーはもちろん美味しいですが、自宅で豆を挽いてから抽出した淹れたてのコーヒーは絶品です。
家の中に広がるコーヒーの香りに癒され、淹れたてのコーヒーの美味しさに癒され、ゆったりと流れる時間に癒される。
忙しい朝でもコーヒーの香りを感じるだけでリラックスした気分になることが出来ます。
この機会に、美味しいコーヒーの香りに包まれた生活を送ってみませんか。