フードプロセッサーは、下ごしらえの手間を大幅に減らし時短してくれる魔法のようなアイテムです。1台で、みじん切りはもちろん、ミンチをこねたり、大根を下ろしたり、お菓子作りに欠かせないメレンゲ作りができたりと、とにかく万能なんですよ。
しかし、モデルによって搭載されている機能はバラバラ。使ったあとの片付けのしやすさなども気になりますよね。
そこでこの記事では、フードプロセッサーの選び方をわかりやすく解説します。また、おすすめのフードプロセッサー10選も紹介しますね!
- 1 フードプロセッサーの選び方
- 2 フードプロセッサーのおすすめ10選
- 2.1 パナソニック フードプロセッサーMK-K48P-W
- 2.2 パナソニック フードプロセッサー MK-K81-W
- 2.3 HadinEEon 最新改良版 フードプロセッサー
- 2.4 GearGO フードプロセッサー GJ112G3
- 2.5 フードプロセッサー Vpcok
- 2.6 récolte カプセルカッター ボンヌ RCP-3
- 2.7 山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT マスターカット MB-MM56SL シルバー
- 2.8 クイジナート フードプロセッサー DLC-191J
- 2.9 タイガー マイコンフードプロセッサー ステンレス製カップ SKF-H100K
- 2.10 テスコム (TESCOM) フードプロセッサー PureNatura ホワイト TK440-W
- 3 まとめ
フードプロセッサーの選び方
フードプロセッサー選びで失敗しないためにも、まずは選び方のポイントを確認していきましょう!
調理容量で選ぶ
まずは容量をチェック!どれくらいの食材を1度に加工できるのか確認してみましょう。容量は、食材を入れるカップ自体の容量を記載している場合と、「ハンバーグのたね500g」というように調理容量が記載されている場合があります。カップの容量の場合、満タンまで食材を入れるとカッターが回転しないため、実際はカップの半分程度の容量が目安だと思って選ぶのがおすすめ。
調理容量500gもあれば3~4人分の料理でもしっかり活躍しますよ!ただし、大きめ容量なると、少量の調理が行えない場合もあるため注意が必要です。
また、容量が大きくなればなるほど、本体サイズが大きくなり、広い収納スペースが必要となります。
アタッチメントの種類
食材を切ったり、混ぜたりといったフードプロセッサーの基本的な機能に加え、他の加工を可能とするのが付属のアタッチメントです。アタッチメントを付け替えることで、大根おろしを作ったり、ホイップクリームを泡立てたりすることが可能になります。モデルによって付属しているアタッチメントの数や種類が異なるため、必要なアタッチメントが付属しているかの確認は必須です。別売りで必要なアタッチメントのみ購入できる場合もあるので、確認しておきましょう。
アタッチメントの収納方法もチェックしておくのがおすすめです。モデルによっては、本体内にアタッチメントを全て収納できるものもあるので、コンパクトに収納したい人は検討してみてください。
回転速度の調節機能
回転速度の調節機能があれば、より短時間でより細かく食材の加工を行うことができます。また、粗めのみじん切りにしたり、細かいみじん切りにしたりと、料理に合わせて加工状態を細かく調整することもできますよ。赤ちゃんの発育に合わせて食材のサイズを変えたい離乳食作りにも役立つ機能です。
お手入れのしやすさ
使いやすさも大切ですが、お手入れのしやすさも重要です!パーツを分解して水洗いができるモデルなら、手軽に洗えて衛生的に使えますよ。特に汚れが残りやすいカップと、カッター部分の洗いやすさは 要チェックです。
カップの素材
食材を入れるカップの素材によっても使い勝手が大きく変わってきます。プラスチック製、ガラス製、ステンレス製のそれぞれの特徴を紹介するので、使い勝手の良い物をチョイスしてみてください。
プラスチック製
プラスチック製のカップは、軽くて中身が見やすいのが特徴。値段も手ごろなものが多いです。一方で、キズやニオイがつきやすく、耐久性の低さが問題になることも。
ガラス製
ガラス製のカップは、洗いやすく、キズやニオイもつきにくいので長く使えます。中の食材も見やすいですよね。ただし、重いことや、落とすと割れてしまうといったデメリットがあります。
ステンレス製
ステンレス製のカップは、軽くてキズやニオイもつきにくく、熱や冷たさにも強いので扱いやすいのが特徴です。温かい食材の加工もでき、加工後にそのまま冷蔵庫で保存することもできますよ。デメリットとしては、中身が見えないことが挙げられます。
フードプロセッサーのおすすめ10選
それではここからは、おすすめのフードプロセッサーを紹介していきます!ぜひお気に入りの1台を見つけてくださいね。
パナソニック フードプロセッサーMK-K48P-W
きざむ・する・混ぜる・おろすの4役に対応したシンプルタイプ。ハンバーグのたねならば約500gの調理が可能です。別売りのアタッチメントを買えば、機能を増やすこともできますよ。カップがガラス製なので、ニオイが付きにくく、洗いやすいので衛生的に使えます。
パナソニック フードプロセッサー MK-K81-W
パナソニックのMK-K81-Wは、これ1台で刻む・する・混ぜる・おろす・粗おろし・こねる・スライス・千切りの8役をこなせる優れもの!高硬度のブラックチタンをカッターに採用しており耐久性もあります。回転スピードも3段階から調節が可能で、様々な食材に対応可能です。
HadinEEon 最新改良版 フードプロセッサー
収納しやすいコンパクトなサイズながら1Lの大容量!刻む・混ぜる・潰す・おろすの4つに対応しています。本体以外のパーツは分解して水洗いができるので、使用後のお手入れも楽ちんですよ♪スピード調節機能はありませんが、その分リーズナブルで気軽に使えます。
GearGO フードプロセッサー GJ112G3
300Wハイパワーにより、短時間で刻む、する、混ぜる、撹拌などに下ごしらえが完了!モーター過熱安全装置付きなので安全に使えます。本体以外は全て丸洗いできるのもポイント。カップはガラス製なので、油汚れも落としやすく劣化しにくいですよ。
フードプロセッサー Vpcok
素材にステンレスを採用し、高級感のある見た目のVpcokのフードプロセッサー。切る・きざむ・まぜる・細切り・おろすの5機能に対応しており、強いパワーと耐久性が特徴です。食材に直接に当たるアタッチメントや中の軸は抗菌仕様で衛生的。付属のアタッチメントを中に入れて収納できるのも◎
récolte カプセルカッター ボンヌ RCP-3
丸みを帯びたデザインがオシャレでインテリア性も高い1台。カラーはレッドとホワイトの2色があります。対応機能は、刻む・混ぜる・練る・砕く・潰す・おろす・泡立てるのつ。少量の調理も可能なので、にんにくやしょうがのひとかけ分のみじん切りもOK!
山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT マスターカット MB-MM56SL シルバー
1台8役(刻む・混ぜる・する・砕く・泡立てる・おろす・こねる・ひく)をこなせる超多機能で利便性抜群!毎分800回転から3000回転まで、つまみ1つで無段階のスピード調節ができるのも特徴です。氷やコーヒー豆などの固い食材もバッチリ調理できますよ!
クイジナート フードプロセッサー DLC-191J
3~4人家族の調理にも役立つ1.9Lの大容量サイズ。切る(刻む)・こねる・細切り・薄切り・おろすの1台5役を備えています。パワーがあり、パン生地をこねるのにも最適ですよ!耐熱温度120度の強化プラスチック製のカップは、食器洗浄機でも洗えます。
タイガー マイコンフードプロセッサー ステンレス製カップ SKF-H100K
調理コースは、みじん(ミンチ)・おろし(スープ)・すりみ・パンこねの4種を搭載。スープやジュースなどの液体調理も可能です。コードリール式なので、面倒なコードの片付けもスムーズ♪カップは軽くて丈夫なステンレス製です。
テスコム (TESCOM) フードプロセッサー PureNatura ホワイト TK440-W
みじん切りチタンカッター、粗さの異なるリバーシブル両面おろし、ホイップディスクが付属。ホイップディスクでは、ホイップクリームからメレンゲまで作れるのでおかし作りにも便利です。料理のレパートリーが広がるレシピブックが付属しているのも嬉しい!
まとめ
調理にかかる時間と手間を減らしてくれるフードプロセッサー。これがあれば、料理のレパートリーがグッと広がりますよ。パンこね用のアタッチメントや、泡立てアタッチメント付きのモデルを選べばお菓子作りにも活躍間違いなし!ご自分の用途に合わせて選んでくださいね!