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日立の2WAY衣類スチーマー『CSI-RX2』 完全レビュー!価格の落ちた今が買い時!

アイロン

2020.12.4

家電

ここ数年で急激に知名度が上がった家電の1つが衣類スチーマー。様々なメーカーから商品が発売されています。なかなか手を出せずにいましたが、妻が一念発起し、我が家にもついに衣類スチーマーが導入されました!この記事では日立の人気機種CSI-RX2を様々な観点でレビューしたいと思います。

購入のきっかけ

洗濯物のシワが気になって仕方がない!

妻が購入を決意した理由は、洗濯後のTシャツやワイシャツのしわしわがどうしても気になったから。

我が家のような4人家族であれば日々の洗濯物の量も相当なもの。もちろん我が家にも普通のアイロンはありますが、いちいちアイロン台を出してアイロンがけをしているほど主婦はヒマではありません。そこで白羽の矢が立ったのが、ハンガーにかけたままでスチームをかければシワを伸ばせる優れモノ、「衣類スチーマー」です。

これさえあれば、お出かけ前にさらっとシワを伸ばして日々のアイロンがけから開放されるはず!

性能と価格のバランスの良いものを選ぶ

衣類スチーマーは、いくつもの有名メーカーから商品が販売されており、選択肢が豊富で選べない!

しかし、ご心配なく。手前味噌ではありますが、当サイトの人気記事『【2020年最新】衣類スチーマーのおすすめ10選!技術不要でシワ伸ばしから除菌消臭も!』や、ECモール(amazon、楽天市場、Yahooショッピング)の口コミ・レビュー等を参考に「日立 CSI-RX2」を選ぶことができました!

実は、日立 CSI-RX2は現時点(2020年12月4日現在)の最新機種ではありません。最新機種はCSI-RX3という機種になります。しかし、さすがは主婦ですね。選ぶ際にきちんとスペックと価格のバランスをみて商品を選んでくれたようです。

もちろん後継機種であるCSI-RX3の方が改善されている部分がいくつかあるのですが、ほんの少し旧型だというだけで価格が大きく異なります。こういう観点で商品選びをすることはとても重要です。どちらかというと、男性よりも女性の方がこういう選び方は上手な気がします。

日立 CSI-RX2のスペック

では初めに、購入した衣類スチーマー「日立 CSI-RX2」のスペックを確認しておきましょう。

寸法 本体のみ:幅175×高さ125×奥行85mm
スタンド設置時:幅180×高さ155×奥行100mm
重量 0.69kg
消費電力 950W
コード あり(長さ2.5m)
付属品 ブラシアタッチメント、スタンド、注水カップ
水タンク容量 70ml
かけ面温度調節 低:約100℃ / 中:約135℃ / 高:約170℃
スチーム温度調節 高:170℃ / 中:135℃
立ち上がり時間 約30秒(高温設定時)
スチーム持続時間 約5分
機能 脱臭・除菌

日立 CSI-RX2 完全レビュー!

続いて、CSI-RX2を様々な視点でレビューしていきます。良い点も悪い点も包み隠さず明らかにします!

1. 梱包

さっそく届いたCSI-RX2の箱の箱を開けてみます。段ボール製の養生とビニール袋につつまれて綺麗にまとまっています。大手メーカーの製品ですし、ここは当然というか、可もなく不可もなくというところ。ちょっと気になったこととしては、説明書が若干丸まってしまっていて、読みにくいなぁと。しかしこれは大したことではありません。

2. デザイン

デザインは非常にシンプルですっきりとしたデザイン。野暮ったくないので部屋の中に置いておいても部屋の雰囲気を壊すようなことはないでしょう。衣類スチーマー専用機ではなく、通常のスチームアイロンとしての使用との2WAYタイプなので、こういう形になるのは当然ですね。

3. 付属品

付属品は非常にシンプルに以下の3つのみ。まさに最小限の構成といった感じです。

  • ブラシアタッチメント
  • スタンド
  • 注水カップ

メーカーによってはアイロン用のミトン収納バッグが付属するようです。この2つは正直言って付属してくれてたら便利だなぁと思います。製品の性能とは違う付加価値的な要素ではありますが、付属品が少ないのは物足りない部分です。

4. 給水方法・給水量

普通のアイロンと同様に、スチームを発生させるために水を本体に注入する必要があります。注入は付属する注水カップを使用。カップのMAXと書かれた線まで水を入れてもたったの70mlです。本体の先端部の注水口を開けて水を注ぎます。

衣類スチーマーは通常ハンガー等にかけた状態の衣服のシワを除去するために使用しますから、女性でも簡単に持ち上げて使用できる重量でなくてはいけません。70mlだとすぐに水が足りなくなってしまうのではないの?という若干の不安がありますが、水の容量は重さを抑えるためにメーカーさんも悩んだ結果なのではないかと思います。

注水カップから本体への注水は非常にスムース。カップの先が尖っているためほとんど水をこぼすようなことはなさそうです。忙しい朝に水がこぼれやすいとイライラしてしまいそうですもんね。

5. 予熱時間

予熱時間は、メーカーの公式情報によれば約30秒!実際にスイッチを入れてみて使えるようになるまでの体感としては30秒もかかったかなぁというくらい早かったです。これは注水量が少ないことにも起因しているのだと思います。時間に追われている朝のお出かけ前にすぐ使いたい!というニーズを捉えるにはこのくらいのスピードがなくてはなくては使い物になりません。そういう意味ではここは◎。

6. コードの長さ

衣類スチーマーを使うシーンは目線より少し高い場所のハンガーにかかった衣服にスチームをかけるというものです。通常のお部屋ではコンセントは部屋の低い位置に設置されていることが多いので、ある程度コードの長さがなくては使い物になりません。

日立 CSI-RX2のコードの長さは2.5m。他の人気機種についても調べたところ、パナソニックは日立と同じ2.5m、ティファールは3.0m。どうやら標準的な長さということのようですね。

では実際に使ってみてどうかというと、あえてコンセントと距離の遠いところにハンガーをかけて試しましたが、長さとしては十分と感じました。しかし、もちろんご家庭により衣類スチーマーを使う環境は異なりますので、この感覚が絶対というわけではありません。必ず買う前にご自宅のコンセントの位置とハンガーの位置の間の距離を確認しておいてくださいね。

7. スチーム持続時間

公称ではスチーム持続時間は5分だそうです。筆者も最初は5分は短いなぁと思ったのですが、実際に使ってみたところ、ワイシャツ1枚を仕上げるのであれば5分あれば十分という感想です。スチームの強さも一つ前の機種(日立 CSI-RX1)と比べて格段に上がっていることも仕上げにかかる時間の短縮に貢献しているのではないでしょうか。

仕上げにかかる時間は慣れてくればもっと早く仕上げることができるかもしれません。筆者は妻と一緒に初めて衣類スチーマーに挑戦してみましたが、あっという間にシワがなくなっていく!という感じなので、5分間ずっとスチームを炊いておくという感じではありませんでした。

8. 重さ

この製品の重さは0.69kg。女性が使っても決して重くて疲れるということはないと思います。実際、筆者の妻は重さについての不満は全くないとのことでした。他メーカーの人気製品でいうと、パナソニックが0.745kg、ティファールは1.22kgですから、人気機種の中では最軽量で女性に優しい仕様になっています。

ただし、気をつけないといけないことは、パナソニックやフィファールの製品は給水量も大きくスチーム持続時間も長いということです。これらは重さとトレードオフになる要素ですから、どこに主眼を置いて製品を選ぶのかを事前に決めておく必要があるでしょう。

9. 性能(効果)

最後に、実際に使う前後でどれくらいシワを取ることができたかを確認してみましょう。

《使用前》

かなりシワシワになってしまっていて、このまま外出はできないなぁという状態のワイシャツを用意しました。これが5分後にどうなったでしょうか。

《使用後》

結果はこちら!どうでしょうか?

改めて写真で見てみると、まだまだシワ取りが甘いことに気づきましたが、この程度のシワであれば十分外に着て行けそうですよね。繰り返しになりますが、これは本当にはじめて衣類スチーマーに触れた筆者とその妻がコツもわからないままに、ばーーっ、とスチーマーをかけた結果だという点をご考慮いただければと思います。

みるみるうちにシワがなくなっていく様子をみて夫婦揃って大興奮しました。筆者は何度かやってコツさえつかめばシワ取りムラもなくすことができると確信しています。

レビュー結果まとめ

では、最後にこれまでのレビュー結果を項目毎に★で表してみましょう。この表では★3つを「標準」とします。

1. 梱包 3.0
2. デザイン 4.0
3. 付属品 2.5
4. 給水方法・給水量 2.5
5. 予熱時間 4.5
6. コードの長さ 3.0
7. スチーム持続時間 3.0
8. 重さ 4.5
9. 性能(効果) 4.5
総合 3.5

少し辛口に見えるかもしれませんが、この評価は他メーカーの人気機種の仕様も考慮した上でかなり辛口に評価しているので、その点は差し引いてご覧ください。(日立 CSI-RX2も含め、流石に人気機種はどれも非常にレベルが高いということですね

筆者のような男性の視点では、もう少し重くてもいいからスチーム持続時間が長い方がいいかもなと思ったのが辛口評価となった理由かもしれません。

ただし、この商品自体は夫婦揃って大満足であることに疑いはなく、妻の視点ではもっと評価が高くなる可能性は十分にあります

 

その他の人気機種

[日立] 衣類スチーマー CSI-RX3-W

今回レビューしたCSI-RX2の後継機種!どうせ買うなら最新の機種が欲しい!という方はこちらをお求めください。CSI-RX2よりもスチーム継続時間が改善しているようです。

[ティファール] 衣類スチーマー DT8100J0

衣類スチーマーにおける日立の最大のライバルといえばティファールです。比較サイトにおいても人気ナンバー1の実力のある製品です。TVCMでも見かけたことのある方は多いのでは?

[パナソニック] 衣類スチーマー NICFS760

衣類スチーマーのもう一つの人気ブランドといえばパナソニック。製品の品揃えが多く、どのサイトでも人気ランキングの上位にパナソニックの機種が複数名を連ねています。

 

 

 

みなさんもぜひ衣類スチーマーを使って日々のアイロンがけの手間から開放されてくださいね!

 

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