心拍数管理などの健康管理やメッセージ確認、交通電子マネーなど幅広い機能を持つスマートバンド。
欲しいけどいまいち使い方がわからない、機械だからすぐ壊してしまいそうなどの理由から、中々購入に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2年ほどスマートバンドを愛用している筆者がおすすめのスマートバンドを10機種ご紹介。
仕事やプライベート、スポーツなど日常をより楽しくするため、是非参考にしてくださいね。
スマートバンドの選び方
スマートバンドとは、多彩な機能を搭載したウェアラブル端末のことです。
スマートバンド単体でも機能は使えますが、スマホ端末や他の電子機器と連動することで、様々な機能を利用することができます。
そんなスマートバンドですが、大きな特徴としてあがるのが心拍数管理や万歩計をはじめとする健康管理機能。
ここからはスマートバンドが持つ特徴について紹介しつつ、選び方についても触れていきます。
体の状態を知れる
スマートバンドの多くが心拍数や血圧など、体の状態の計測が可能です。
実際に海外では、心不全で倒れた男性が身につけていたスマートバンドが体の異常を検知し、早期に救急車を呼べたため、一命を取り留めたという話も。
常日頃身につける腕時計で、健康維持や病気の早期発見ができるのは嬉しいですよね。
運動量の計算
スマートバンドは歩数や走行距離を自動計測し、消費カロリーを瞬時に計算、表示。
自身の運動量を把握できるので、駅での階段や通勤、通学といった日常のちょっとした運動が楽しみへ繋がります。
スマートバンドでダイエットや筋トレ、食生活の改善など健康な体づくりを始めるきっかけが作れますね。
メッセージの確認
スマートバンドはスマホと連動することで、LINEやメールを手軽に確認することが可能です。
メッセージの送信が可能なものは少ないですが、重要なメッセージや緊急の連絡をすぐに確認できるので、万が一の事態に心強いですよね。
大半の機種は、通知をスマートバンドで調整可能。
LINEやメールのやりとりが多い方でも安心して利用可能です。
GPS機能で選ぶ
GPS機能を使うことでペースやタイム、ルートの表示など自身の状態や周りの状況を即座に知ることができます。
また登録したスマホの紛失防止や、目の離せないお子様に持たせることで防犯グッズとしても利用可能です。
ディスプレイの大きさで選ぶ
通知や時間、数値などを表示するディスプレイの大きさで選ぶのも良いでしょう。
小さめのものから細長いもの、手首の部分がほぼディスプレイなど大きさは様々。
見やすいサイズを選ぶことで、より正確に情報を知ることが可能です。
装着感(フィット感)、サイズで選ぶ
日常的に着用するものなので、高機能であっても自分にフィットしなければ使いづらいですよね。
サイズが大きすぎても邪魔になりやすいので、自分にとって使いやすいサイズを選ぶことが重要。
メーカーによって材質やサイズが違うので、自分に合うメーカーのスマートバンドを選びましょう。
防滴、防水性能で選ぶ
あまり知られていませんが、防滴と防水は似ているようで意味が異なります。
防滴は水滴が入るのを防ぐことを指す言葉に対し、防水は外から水が入りこむのを防ぐように加工することを指す言葉です。
防水の方が水に対して防御力が高いです。
激しく汗をかくスポーツや水泳など、スマートバンドの中には水分を気にせず使用可能なものもあり、電子機器の防水機能を表すIPXという数値で防滴、防水力を示しています。
IPXは最低の0から最高の8までの9段階が存在しており、最高の防水性能を持つIPX8のスマートバンドは水泳をしながらでも使用可能。
水泳や雨の日のランニング、手を洗う時も外さず使えるのでコロナ禍でも安心です。
デザイン性
日常的に身に着けるものなので、おしゃれなものやスマートなもの、スポーツ用に特化したものなど用途に合わせたスマートバンドを選びましょう。
長く愛用するために、自分が好きなデザインのスマートバンドを選ぶことも重要です。
スマートバンドのおすすめ10選
GARMIN vivosmart4
1989年に設立したアメリカに本社を構える、GPSナビゲーション製品を皮切りに様々な事業を展開している「GARMIN」のスマートバンド。
心拍計測機能、体のエネルギー残量やストレス計測、睡眠モニターなど様々な機能を搭載しており、4つのカラーバリエーションも取り扱っています。
デザイン性にも優れており、スマートバンド初心者の方に最もおすすめな商品です。
HUAWEI Band 4 Pro
コスパの良いスマホやタブレット、PCなどのモバイル機器を販売する「HUAWEI」のスマートバンド。
スマホと連動することで着信やメッセージ通知、天気の表示、スマホ探索機能など便利な機能を多く搭載しています。
スマホでの音楽再生も操作可能。
普段の生活をより便利にしたい、という方におすすめです。
Xiaomi Mi Band 5
ウェアラブルバンド市場全体で世界第2位のシェアを誇る「Xiaomi」のスマートバンド。
スポーツ時の心肺測定をより正確にするために、11種類のスポーツ項目を採用しています。
また心拍データを24時間モニタリングすることで心臓の状態確認、運動や睡眠、ストレスレベルを数値化。
専用アプリからのデータ移行にも対応しているため、MI Bandシリーズをお持ちの方は記録データや測定設定機能をすぐに利用できます。
Fitbit Charge 4
2007年に創業し、健康に特化したウェアラブルバンドを提供する「Fitbit」のスマートバンド。
高い防水性能を持ち、水深50mまでの耐水仕様を搭載しています。
加えてアプリのウォレットにクレジットカードを追加することで、スマートバンドのみで買い物を楽しめます。
シャワーやプールでの利用や、Spotifyとの連動機能もあるので気軽に使いやすいのが魅力的です。
Samsung Galaxy Fit
スマホや家電製品など、近年機械メーカーとして急成長を見せる「Samsung」のスマートバンド。
電子機器ながら23gという驚きの軽さで、着けているのを忘れてしまうほど。
フルカラー有機ELを使用し見やすく美しいディスプレイ、iPhoneやandroid端末との高い互換性も持っています。
耐久性にも優れているので、落としてしまったりしても安心です。
SONY SmartBand SWR10
高品質なスマホXperiaシリーズを販売する「SONY」のスマートバンド。
Xperiaと連動することで電話やメッセージの通知、ミュージックアプリの操作、NFCを利用した簡単なペアリングが可能で、IP58という高い防塵防水性能を持っています。
全9色の豊富なカラーバリエーションもあり、Xperiaシリーズを使う方におすすめのスマートバンドです。
POLAR A370
1982年に世界初、ワイヤレス式ハートレイトモニターを開発したフィンランドの会社「POLAR」のスマートバンド。
スマホと連携したGPS機能により、屋外でのトレーニングをする際のペースや距離の計測、ルートを地図に表示可能です。
サイズもS/M/Lの3種類が存在。自分に合ったサイズのものを選びましょう。
SONY wena3
ビジネスや、普段使いにおすすめなスマートバンドです。
腕時計のバンドの部分がスマートバンドになっており、愛用する腕時計に装着し使うことが可能。
Suicaや電子マネー、Alexaを搭載しているため、スマホを使うことなく調べものやショッピングを楽しめます。
GARMIN vivosport
スポーツに特化したスマートバンドでフィットネス年齢推計や、フィットネスモニタリングツールを搭載。
水泳やシャワーでも使用可能で、プレスや腹筋など筋トレの回数を自動で記録してくれます。
スポーツやアクティビティを楽しむ方におすすめの商品です。
Semiro スマートブレスレット V10
Amazonで多くのスマートバンドを販売し、評価が高い「Semiro」のスマートバンド。
心肺測定や歩数記録、血圧など11個の機能を搭載しており、スマホと連動させることで更に違う機能を使うことが可能です。
3000円以内でありながら多くの機能を搭載しており、コスパの良い商品です。
まとめ
今回はスマートバンドの選び方や、おすすめ商品についてまとめました。
一口にスマートバンドといっても、健康に特化したものやスポーツに特化したものなど様々な違いがありましたね。
この記事があなたに合ったスマートバンド探しに役立てたなら幸いです。