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【2022年 最新版】正しい家庭用ワインセラーの選び方と厳選おすすめ10選!

家電 ワインセラー

「ワインを劣化させず、自宅でいつでも美味しく楽しみたい!」そんな人におすすめなのがワインセラーです。

ワインセラーというと高級なイメージをお持ちかもしれませんが、コンパクト&リーズナブルでデイリー使いしやすいモデルもあるんですよ。

新型コロナウイルスの感染拡大で「飲食店でワインを飲む機会がめっきり減ってしまった」という人も、ワインセラーが家にあれば、いつでも美味しいワインを自宅で気軽に楽しめます。

この記事ではワインセラー初心者に向けて、家庭用ワインセラーの選び方とおすすめ商品を紹介します。

自宅にワインセラーが必要な理由

「冷蔵庫でワインを保管していたら風味や香りが変わってしまった…」なんて経験はありませんか?

ワインは、温度や湿度、紫外線などの影響を受けやすいデリケートなお酒。せっかく美味しいワインを手に入れても、保管方法が悪いと味まで落ちてしまうんです。

ワインの保管には次の6つの条件を満たす場所がベストとされています。

  1. 直射日光が当たらない暗所
  2. 温度が12~15℃で一定
  3. 湿度は70~75%
  4. 振動がない場所
  5. 臭いがこもらない場所
  6. ボトルを横に寝かせて保管できる

ヨーロッパのワイナリーではカーヴと呼ばれる地下でワインを保管していますが、四季のある日本での保管となると上記の条件を満たすのは難しいですよね。

そこで、おすすめなのがワインセラー。ワインセラーを使えば、ワインの劣化を防ぎ、美味しさをキープすることができるんですよ。

家庭用のワインセラーの選び方

それでは、家庭用ワインセラーの選び方を説明していきますね!

収納本数で選ぶ

家庭用ワインセラーにおいて、ワインボトルをどれだけ収納可能かというは特に重要なポイントです。気軽に使える8本収納モデルから、150本以上ものワインを収納できる大容量モデルまで、サイズはさまざま。ご自分のワインを飲む頻度やコレクションしているワインの量に合わせて選びましょう。ワインセラーの導入がきっかけで、今まで以上にワインのストックが増える可能性も考慮して、収納本数に余裕を持たせておくと安心です。

また、ロングボトルやシャンパンボトルなどは入らないモデルもあるため、収納可能なボトルのサイズもしっかり確認しておいてくださいね!

収納本数が多くなるほど、広い設置スペースが必要になることも忘れずに。

庫内温度は必ずチェック!2温度タイプが便利

ワインの保管の適温は、12~15℃とお伝えしましたが、これは長期保存の場合。

ワインには飲みごろ温度が存在します。温度によって、熟成感や酸味・渋み・甘味などの味わいが変わってくるのもまたワインの魅力の一つなんですよ。

種類 飲みごろ温度
スパークリング 5~8℃
ローズ 8~14℃
白(甘口) 4~8℃
白(辛口) 8~14℃
赤(ライトボディ) 10~12℃
赤(ミディアムボディ) 13~16℃
赤(フルボディ) 16~18℃

種類によって飲みごろ温度は異なるため、庫内温度はある程度、設定に幅があると良いでしょう。

上下の庫内でそれぞれ別の温度設定ができる2温度管理に対応しているワインセラーならば、長期保管用と飲みごろ温度用のワインを同時に保管できて便利です。

長期熟成をするなら加温機能の有無の確認も忘れずに!

ワインセラーには、冷却機能だけでなく加温機能を備えたものもあります。冷却機能のみのワインセラーは、ワインクーラーとも呼ばれ、加温機能付きのものに比べると低価格で気軽に使えるのがメリット。

一方、加温機能付きのワインセラーは、ワインの長期熟成を行いたい場合など、より本格的に楽しみたい方におすすめです。熟成することでさらに旨味を増すことができますよ。

また、寒い地域では、ワインが冷えすぎて熟成のスピードが落ちてしまうこともあります。そのため、寒い地域にお住いの場合も、加温機能付きのものを検討してみてください。

長期保管には加湿機能付きがおすすめ

ワインの保管にベストな湿度は70~75%とされています。ワインセラーに入れておけば問題ないと思うかもしれませんが、実は加湿機能がないワインセラーの庫内は乾燥しがちなんです。

ワインを長期保管しようと考えているなら、湿度調整が可能なモデルだとコルクの乾燥や味の劣化を防げて安心です。

冷却方式で選ぶ

家庭用ワインセラーでは主に「ペルチェ式」「コンプレッサー式」の2つの冷却方式が採用されています。それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

ペルチェ式 コンプレッサー式
本体価格
冷却性能
電気代
作動音

 

ペルチェ式

半導体素子のペルチェ効果を利用した冷却方式です。ペルチェ式のワインセラーは、価格がリーズナブルなものが多く、初心者でも導入しやすいのが大きなメリット。他にも、稼働音が小さく、振動も少ないという利点があります。ただし、冷却能力はコンプレッサー式に比べると低く、消費電力も大きいため、電気代を考えると高くつく場合があるので注意が必要です。

コンプレッサー式

冷蔵庫などでも採用されているコンプレッサーを用いた冷却方式です。冷却能力が高く、消費電力も少ないので、大型のワインセラーでも多く採用されています。デメリットとしては、モーター音の大きさや、本体価格が高いことが挙げられます。

ドアロック(鍵)機能付きなら安全で安心

大切なワインを守りたいならドアロック機能や鍵が付いたワインセラーを選びましょう。

ワインを盗難などの被害から守るのはもちろん、地震などの災害時にワインが落下するのを防ぐことができます。

小さなお子さんのいるご家庭なら、悪戯や事故を防ぐ目的としても役立ちますよ。

デザインで選ぶ

デザイン性を重視して選ぶのも一つの方法です。庫内灯の色やラックの見た目に注目してみるのもいいですね。高級感があり、オシャレなワインセラーをお部屋に置けば、ワインの味まで美味しくなったような気がしますよ♪

予算で選ぶ

ワインセラーと一言でいっても、5万円以下で手に入るリーズナブルなモデルから、数十万円の上級モデルまで様々なラインナップがあります。

ワインセラーに使える予算を決めて、その範囲内で検討すると選びやすくなるかもしれませんね。

人気のブランド、メーカーから選ぶ

せっかくワインセラーを自宅に導入するのなら、人気ブランド・メーカーのものを選んでおく方が安心です。

フォルスタージャパン、ファンヴィーノ、デバイスタイル、さくら製作所、ルフィエール
は日本に本社を置く国内ブランドです。日本の住宅に合った商品展開が多いためワインセラー初心者にも使いやすいでしょう。

ユーロカーブやシャンブレアは、ヨーロッパの老舗ブランド。世界各地のホテルやレストラン、プロのソムリエにも使われており信頼性はバツグン。より本格的にワインを楽しみたい人におすすめです。

ワインセラーのおすすめ10選

ここからは、おすすめのワインセラーを紹介していきます。設置スペースや必要な収納本数に合わせて、ご自分のライフスタイルに合ったものをチョイスしてくださいね!

さくら製作所 ワインセラー ZERO Advance SA22

コンパクトな見た目ながら最大22本を収容可能な大容量サイズ。0~22℃の温度設定に対応しているため、低温貯蔵が必要な日本酒セラーやクラフトビールセラーとしての使用も可能です。木目調の樹脂製モール棚がオシャレでインテリア性も◎。断熱性が高いので、電気代も抑えつつワインの熟成をすることができます。

収納本数 22本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 0~22℃
本体サイズ 幅390mm×奥行530mm×高さ710mm
本体重量 26.0kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵) ×

ファンヴィーノ28

28本のワインを収納できる中型サイズ。4段目は12本までボトルを立てたまま収納可能なので、飲みかけのワインも保管できますよ。木製のスライドラック式でワインの取り出しもスムーズ♪日本の気候に合わせて開発されているため、1年を通して安定性も抜群です。

収納本数 28本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 7~18℃
本体サイズ 幅395 mm×奥行520 mm×高さ870mm
本体重量 34.0kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵)

シャンブレア プレミアム 60

ドイツ生まれの本格ワインセラー。高い断熱性と精密な温度制御でワインの美味しさをキープします。加温機能付きだから熟成にも活躍します。60本ものワインを収容できる中型セラーとしては軽量でコンパクトなので家庭での使用にもおすすめ。2台重ね置きができるので60本では足りなくなった時に買い足してもいいですね!

収納本数 60本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 7~20℃
本体サイズ 幅600mm×奥行615 mm×高さ890mm
本体重量 50.0kg
加温機能
ドアロック(鍵)

ユーロカーブ Premiere-S-C-PTHF

シンプルな操作性でワイン初心者にも扱いやすい高性能なエントリーモデル。74本ものワインをまとめて収納することができますよ。オプションで、径の太いボトルを収容できる貯蔵棚や、ワインを立てて保管できるテイスティング棚、ワインをオシャレに飾れるディスプレイキットなどを追加することも可能。

収納本数 74本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 9~15℃
本体サイズ 幅680mm×奥行690mm(背面保護金具を含む)×高さ960mm
本体重量 73.0kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵)

フォルスター HomeCellar ホームセラー FJH-56GD

コンパクトなサイズながら2温度設定に対応した使い勝手の良さが魅力。ラックを外せば、マグナムボトルや日本酒を収納することもできるんですよ。使用環境温度38℃まで庫内中央部温度12℃を保てる酷暑対応モデルなので、日本の熱い夏の環境でも安心。ボディカラーもブラック・ワインレッド・アーモンドホワイトからお部屋に合わせて選べます。

収納本数 18本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 5~18℃
本体サイズ 幅345 mm×奥行480 mm×高さ830mm
本体重量 23.0kg
加温機能
ドアロック(鍵) ×

ルフィエール ワインセラー 日本メーカー製ペルチェ使用 LW-S12

幅わずか28cmのコンパクト設計のペルチェ式ワインセラー!シンプルなデザインとデイリー使いにちょうどいい12本収納で気軽に使えます。温度設定は4~22℃に対応。コンパクトながら、シャンパンボトルや、ロングボトルも収納可能な広々とした庫内がポイントです!

収納本数 12本
冷却方式 ペルチェ式
温度設定 4~22℃
本体サイズ 幅280mm×奥行567mm×高さ675mm
本体重量 14.2kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵) ×

デバイスタイル 53本収納タイプ ワインセラー WF-C53W

2021年発売の最新モデル。幅513mmスリム設計ながら53本ものワインを収容可能です。棚ピッチは90mm確保されているため、ブルゴーニュのボトルだって収納OK!加温ヒーターやオートロック機能も搭載し、使い勝手の良い1台に仕上がっています。

収納本数 53本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 6~18℃
本体サイズ 幅513mm×奥行498mm×高さ1270mm
本体重量 48.0kg
加温機能
ドアロック(鍵)

アイリスオーヤマ ワインセラー16本 IWC-C161A

16本収納可能なコンプレッサー式でありながら、5万円以下で手に入る手頃さが魅力!リーズナブルな価格ですが、3重ガラスやLEDライトを採用し断熱性や省エネ性もしっかり確保しています。棚を取り外せばロングボトルなども入りますよ。鍵付きな点もポイントです。

収納本数 16本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 4~18℃
本体サイズ 幅399mm×奥行485mm×高さ600mm
本体重量 26.0kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵)

PlusQ プラスキュー ワインセラー 8本収納 BWC-008P

国内メーカー製ペルチェ式を採用し、価格を抑えつつも耐久性を確保。エントリーモデルながら木製棚付きなのもポイントです。庫内灯には、暖色の電球色が使われており、木製棚の存在も相まって高級感を演出します。4~22℃と温度設定の幅が広いのも特徴です。

収納本数 8本
冷却方式 ペルチェ式
温度設定 4~22℃
本体サイズ 幅270mm×奥行525mm×高さ450mm
本体重量 10.3kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵) ×

さくら製作所 氷温® M2 LX63DM2Z

最大63本のワインを収納できる2温度管理ワインセラー。縦置き専用棚と2色のLEDを搭載しており、お気に入りのボトルをディスプレイして楽しむこともできますよ。ワインセラーとしてはもちろん、日本酒やビールも同時に冷やせるので色んなお酒を楽しみたい人にもピッタリの一台です♪

収納本数 63本
冷却方式 コンプレッサー式
温度設定 上室-2~22℃、下室0~22℃
本体サイズ 幅500 mm×奥行540 mm×高さ1558 mm
本体重量 17.25kg
加温機能 ×
ドアロック(鍵)

まとめ

ワインセラーは、ワインを最適な状態で保管・熟成するためには欠かせない存在です。
「ワインが好き!」「これからもワインを飲み続けたい」と思うなら、1日でも早く導入したほうが、充実したワインライフを送れますよ♪素敵なワインセラーを見つけてくださいね♡

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